difott® premium presentation
credit
Design +Coding +Front-end deveropment +Direction: yoshihiro mizuta
Client: difott®
Photography: indigohearts
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この頃からスマホ対応はきちんとやってるので偉い。ページ先頭の角のアールは製品のカバーのアールをトレースしてる。
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ブラウザのスクロールで製品の特徴を体験できる。
description
ウェブサイトは単なるグラフィックではない。
グラフィックは2次元。定められた縦×横、その中で何を表現するか。一方、ウェブサイトは、縦×横だが、その長さは一定ではない。PCやスマホ、閲覧環境によって変化する。つまり、同じグラフィックでも、『視点の距離や角度』によって見え方が異なる、というような、いわば3次元に近いと言えるかもしれない。
それに加えて、ウェブサイトは『時間』によって見栄えに変化を付けることができる。これは動きだ。アニメーションとも言う。スクロールや点滅、フェイドインなど、様々な表現がある。
さらに付け加えると、アニメーションは『時間』だけに起因せず、『スクロールした距離』や『スマホの傾き』『位置情報』などに付随させることも可能だ。これは、IT界隈のさまざまな技術の進歩・発展の結果によって成せる技で、昔はこんなことはできなかった。
つまり、ウェブサイトというものは出力としては平面で2次元だが、表現としては、3次元とも4次元とも言える条件をぐっちゃぐちゃに、時に、がんじがらめになりながら、苦心してひねり出された結果なのである。平然と「リリースしました!」とか言っておりますが、湖面に佇む白鳥のように、実は水中で足を猛烈にばたつかせている。端的に言ってしまえば、大変なんだよ〜っ!!って話だ。なめんなよ、と。
さて。若干言葉が乱れましたが。
上記を踏まえて見ていただきたい、こんなスペシャルコンテンツをつくりました。課題はいかに文章(コンセプト)へ没入してもらえるか。読めばきっと、商品への想いは伝わる。商品のキーワードは『プロセス』だけど、わたくしのウリも『プロセス』なのかな、と、思えたりするほど、依頼から完成まで、巧くできた気がする。
技術や表現はあくまでも手段。
だけど、相変わらず、動きの気持ちよさには細心の注意を払ってます。みてくれ!
🎊 thank you !!!
difottによる機能性図面ケースについての反響のまとめ。(2015/10/11更新) http://t.co/5eyf6yJA6K pic.twitter.com/GJf7ddSXXz
— difott press (@difott_PR) October 11, 2015